PowerPointとPrezi
発表系のツールでMicrosoftのPowerPointというのは有名なツールです。
最近、Preziというのが若い世代を中心に(と私は思っていますが)流行りつつあります。
動画を見ると、おしゃれ、クリエイティブという印象を受けるのではないでしょうか。
イメージとしては、大きな1枚のキャンバスの様々なところに絵(PowerPointでいうスライド)を描き、発表の際にカメラズームがそのキャンバスの上を移動して行く感じです。
これは私が大学の英語の発表で使ったものです。矢印にそって拡大縮小を変えながらカメラが動いてきます。
学校の発表やプレゼン等で使いたい方はいらっしゃると思いますが、具体的にPowerPointとは何が違うのか、メリット・デメリット別に書いていきます(個人的主観です)。
メリット
・とにかくおしゃれ。初めて見た人には衝撃。
・メモリーツリーのように作れるので思考の整理がしやすい
・Auto play機能がありきちんと練習すればなめらかに発表できる
・作っていて楽しい
デメリット
・デザインに目が行ってしまいがちで見る側も作る側もないように集中できない
・PowerPointでいうアニメーションをすべての要素につけるようなものなのでかなりの手間がかかる
・発表時にはPrezi用のソフトまたはインターネット環境が必須
・まだあまり発表ツールの操作性が悪いためPCからHDMIなりVGAなどで出力した時に画面比がおかしくなるとすべてが崩れる(PC側の設定とPreziのサイズ比)
最後の点については私は3回ほど使ってみてようやく慣れてきました。
やはりデザイン重視ということがあり、デザイン系の発表や宣伝等ビジュアル的に良い印象を与えることが良い効果をもたらすのであればかなり便利なツールと言えるでしょう。
ただ、学生の発表のように発表の内容が重視されるときには、素直にPowerPointを使ったほうが良さそうです。
作るのは楽しいですけどね。
次の記事で、PowerPointスライド作成のポイントをまとめてみたいと思います。