retarfiの日記

自然言語処理などの研究やゴルフ、音楽など。

歴史を学ぶ意義

のだめカンタービレを(今更ですが)見ました。

 

ヨーロッパ編の方で少し思ったことがありました。

ヒロインののだめはピアノの技術はありながらも作者の背景や情景を考えずに弾いていました。

ある時先生が自分の作った曲を弾いたとき、ここはこのように、などと先生に指示をしていて、先生が「どんな曲もそうやって作者の想った情景がある。だからそれをあなたも理解して弾きなさい」といっていたのが印象的でした。

今まで下手であっても十数年音楽をやってきて、作者の想った情景を考えて弾いた曲なんてなかったなあ、と思いました。

幼少期のピアノも、ただ演奏するだけ。技術があって譜面通りに弾ければそれでいい、と。

 

作者の想った情景をイメージしながら弾いていく。これは入試問題だって一緒でした。

例えば2003年の東大前期理系の第6問、かの有名な「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」だって大学からのメッセージなわけです。

そこにある作者の想いを読み取るのはどの芸術、分野でも一緒でした。

 

のだめカンタービレを見て改めてクラシックはいいな、と思うと同時に、作者の背景を読み解きながら曲を楽しんでみたいと思わせてもらいました。

 

中間が終わったらクラシックピアノをいろいろ聴いてみようかな、と思います。

 

あと、レベルが下がっているとは言えど東大入れたので、ゴルフばっかりせずに、やはり勉強をしなくては、と思います。

世界の中ではすごく高くはないですが、それでも日本一と言われることの多い大学です。

その中にいられるということは光栄な事ですし、出来ることなら世界に挑戦もしてみたいと思いました。

日本を代表して生きていくのが東大生の責任であると感じつつあります。

とりあえず7/15にIELTSの試験を申込んだので、最低6、できれば6.5以上を取れるように物性化学の中間試験が終わったら勉強していきたいと思います。

 

まあなにか決意文みたいになってしまいましたが、このブログでもゴルフ場情報だけでなくもう少し還元できるものをお伝えできれば、と思っております。